きのこで減塩
食塩の摂取量は加齢による高血圧の上昇に深く関係していることが知られていますが、減塩というと「味気ない」「物足りない」というイメージが強いでしょうか。令和元年(2年、3年の調査はコロナの影響により中止)の国民栄養調査による食塩の1日の摂取量は平均すると9.7g。日本人の食事摂取基準(2020年版)食塩(ナトリウム)の目標量(1日当たり)は、成人男性7.5g成人女性6.5g未満ですから、高血圧以外の方も意識していきたいですね。まずは満足しやすい調理のコツをおさえて少しずつ減らして慣れていくことが大切です。
「毎日が発見」2月号では、名医10人の「高血圧を自分で治す方法」の料理ページ「きのこで減塩」レシピを担当させていただきました。
食物繊維が豊富でうま味成分が豊富なきのこを使って少ない調味料でも満足できるよう、「だしをきかせる」「レモンや酢など酸味を活かす」「焼き目やコクなど減塩でも満足できる調理法」など減塩のコツを盛り込んでレシピを考えましたのでご活用いただければ嬉しいです。
写真は今日の朝ごはん。右上の器に入っている「なめこのみぞれあえ」は、今回ご紹介している一品です。一人分塩分0.3g。他のレシピもかなりいろいろ試作したので高血圧が気にならない方もぜひお試しください。
毎日が発見2月号の特集、名医10名の高血圧を自分で治す方法、とっても分かりやすいです!今月のメモコーナーのレシピも担当させて頂きましたので、こちらも是非!
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